「ものづくり日本大賞」 優秀賞を受賞

8月3日、優れた技術開発を表彰する「ものづくり日本大賞」優秀賞に、山形カシオの社員3名が選ばれ、8月31日、東北地区表彰式が、仙台市のホテル仙台プラザにて行われました。

同賞は、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省の連携による内閣総理大臣表彰制度で、日本の産業・文化を支えてきた「ものづくり」の継承・発展のため、ものづくりに携わる人材の意欲を高め、その存在を広く社会に知らしめることを目的としています。開催は隔年で、今回が2回目の開催となります。

今回の優秀賞は、製造・生産工程において画期的なシステムや手法の開発・導入により生産革命を実現した個人またはグループ対象の「製造・生産プロセス部門」での受賞です。金型加工・射出成形工程をデジタルネットワーク化した図面レス生産システム構築が評価され、部品事業部の鈴木取締役、佐竹部長、高谷次長が代表して受賞対象となりました。

「国から評価をいただき、光栄です。企業価値の向上には、積極的に技術をアピールし企業のポテンシャルを高めていく必要があります。受賞を機にさらに改善を進め、カシオグループの一員として貢献していきたいと思います。」(部品事業部長 鈴木取締役 談)