山形カシオについて

About Us

カシオのものづくりを支える5つのコア

山形カシオは、カシオグループの核となる生産拠点として「自動化技術」「感性のデジタル化」「高精度加工技術」「仮想検証技術」「伝承技能」という5つのコアを独自に進化させ、高品質なものづくりを追求していきます。

5つのコア

1.自動化技術

生産拠点提案型で、効率向上・品質安定

生産で使用する自動化設備は自社開発しております。設計部門と連携しながら、より自動化しやすい構造の提案を行い、効率向上・コスト削減を実現しています。また、自動化することにより作業ばらつきがなくなり、安定した品質が提供できます。

2.感性のデジタル化

官能検査から数値化検査へ、独自のソフト開発力で実現

人間の感覚を用いて製品の品質を判定する検査は、熟練度が必要であり、人によりばらつきがあります。これら問題を解決するため、独自のソフト開発力を駆使し、人に頼らない安定した品質検査を実現しています。

3.高精度加工技術

緻密な金型加工および樹脂成形技術を駆使し、時計の歯車などの微細な精密部品を1/1000mm 単位の精度で製造します。
また、複雑な造形や多彩な質感を再現することで、多様な成形部品の生産を手がけています。

4.仮想検証技術

製品設計の初期段階から3Dデータを活用し、設備開発・製品組立のシミュレーションを行い、課題を抽出しています。その結果を設計部門にフィードバックし、設計品質向上・組立性向上に繋げています。

5.伝承技能

PPLの技能認定制度をはじめとした技能伝承のしくみが、人材を育みます。技能の伝承こそが品質維持や技能向上につながりカシオの洗練されたものづくりを支えています。