水中での会話を練習できる講習プログラムが開始

伝統あるダイビングクラブBSACが策定した“Logosease”専用コース


山形カシオ株式会社(山形県東根市)は、スキューバダイビングの資格認定やインストラクター育成などを事業とする株式会社BSAC(東京都千代田区)が、水中での会話方法を教える“Logosease(ロゴシーズ)”専用の講習プログラムを策定し、本日よりダイバー向けに受講受付を開始しますので、ご案内します。

山形カシオが開発・販売する“Logosease”は、ダイビングで使用する一般的な水中マスクに装着し、レギュレータを咥えたまま水中での会話を実現する無線機(ダイブトランシーバー)です。昨年1月の発売以来、筆談や手信号といった従来のコミュニケーション方法や業務用の特殊な機材とは異なり、水中での会話を手軽に楽しめる斬新な機器として注目を集めています。

BSAC(The British Sub Aqua Club)は、英国王室と深い関わりを持つダイビングクラブとして1953年に設立。「水中での探検、科学、スポーツなどの活動と、それらの安全性を促進する」という基本理念を掲げて活動の幅を世界へ広げており、日本支部として1987年に株式会社BSACを設立しました。

今回、BSACが策定した講習プログラム『BSAC Logosease SDC(スキルディベロップメントコース)』は、ダイビング中の感動や発見、安全の喚起、ダイビングのテクニックなどを会話で伝える方法として、BSACインストラクターが一般のダイバーに“Logosease”の効果的な使い方を教える講習コースです。講習修了者には、BSACから『BSAC Logosease SDC』のライセンスが発行されます。
BSACの日本法人代表 細川俊一氏は、「“水中で会話ができたら”と考えたことは誰もが経験のあることと思います。それを実現した“Logosease”は、バディとの対話の楽しみを広げるほか、安全性を高めるツールにもなります。ダイビングは、第一に安全、第二に楽しさが重要です。この二つに大きく関わる“Logosease”を安全に正しく扱うコースとして、皆さまに学んでいただければと考えています」とコメントしています。

今後、山形カシオはBSACと連携することで、“Logosease”を使った安全で楽しいダイビングを提案してまいります。

コースの内容につきましてはこちらをご覧下さい。

※コースの内容は予告なく変更する場合があります。
※プレスリリースの内容は発表時のものです。商品の販売終了や組織変更等により、最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。

『Logosease』は山形カシオ株式会社の商標です。その他の会社名・商品名は、各社の登録商標または商標です。