スクーバダイビング指導機関のNAUI JAPANが水中無線機“Logosease”の講習プログラムを開始

山形カシオ株式会社(以下、山形カシオ)は、水中で会話できる小型無線機“Logosease(ロゴシーズ)”を使ったダイバー向けの講習プログラムをスクーバダイビングの指導機関である株式会社ナウイエンタープライズ(以下、NAUI JAPAN)が策定し、本日よりNAUIインストラクターが実施する講習の受付を開始することを、ご案内します。

山形カシオが開発・販売する“Logosease”は、ダイビングで使用する一般的な水中マスクに装着し、レギュレータを咥えたまま水中での会話を実現する無線機(ダイブトランシーバー)です。昨年1月の発売以来、筆談や手信号といった従来のコミュニケーション方法とは異なり、水中での会話を手軽に楽しめる斬新な機器として注目を集めています。

1960年、世界で初めて誕生したスクーバダイビングの指導機関NAUI(National Association of Underwater Instructors)は、世界100カ国以上で約60,000人を超えるメンバー(インストラクター、リーダーシップ)を有し、「最愛の人を任せられる信頼」を創業以来のポリシーとして、ダイビングの普及に大きく貢献してきました。
また、NAUIはNASAのジョンソン宇宙センター中性浮力実習室(アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン)に選ばれた指導機関であり、Walt Disney World Resort(ウォルトディズニーワールドリゾート)のTyphoon Lagoon & Shark Reef(タイフーンラグーン&シャークリーフ)とLiving Seas(リビングシーズ)の公式トレーニングエージェンシーでもあります。
本部は米国フロリダ州にあり、全世界に7つの支部を設置。日本では1970年よりNAUIの各種講習プログラムの展開を開始し、1989年にNAUI JAPANを設立しました。

今回の講習プログラム『NAUI Logoseaseスペシャルティコース』は、NAUI JAPANが認定したインストラクターが一般のダイバーに“Logosease”の効果的な使い方を教えるコースです。ダイビング中の感動や発見、安全の喚起、ダイビングのテクニックなどを会話で伝える方法を水中でトレーニングし、修了者には『NAUI Logosease Specialty』のオリジナルデザインカードが発行されます。
NAUI JAPAN執行役社長の和泉芳則氏は「水中で会話が可能になることにより、より明確に即時に自らの意思を伝達することができるでしょう。それにより、安全性の向上、新たな楽しみの発見等につながるものと思います。“Logosease”を安全に正しく、効果的に使用できるようになる為に多くのダイバーに受講していただきたいと願っております」とコメントしています。

今後、山形カシオはNAUI JAPANと連携することで、ダイバーに向けて“Logosease”を広く普及させるとともに、NAUIインストラクターの指示に基づいたダイビングでの安全や楽しさを広げてまいります。

コースの内容につきましてはPDFファイルをご覧下さい。
※コースの内容は予告なく変更する場合があります。
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『Logosease』は山形カシオ株式会社の商標です。ここで使用しているNAUIロゴマークはNAUIの許可を得ています。その他の会社名・商品名は、各社の登録商標また は商標です。