スクーバダイビング指導機関のJCS(日本海中技術振興会)が水中無線機“Logosease”の講習プログラムを開始

山形カシオ株式会社(以下、山形カシオ)は、水中で会話できる小型無線機“Logosease(ロゴシーズ)”を使ったダイバー向けの講習プログラムをスクーバダイビングの指導機関である日本海中技術振興会(Japan CMAS:以下、JCS)が策定し、本日よりJCSのライセンスを持つインストラクターが実施する講習を開始することを、ご案内します。

山形カシオが開発・販売する“Logosease”は、ダイビングで使用する一般的な水中マスクに装着し、レギュレータを咥えたまま水中での会話を実現する無線機(ダイブトランシーバー)です。昨年1月の発売以来、筆談や手信号といった従来のコミュニケーション方法とは異なり、水中での会話を手軽に楽しめる斬新な機器として注目を集めています。

JCSは、世界160の国々が加盟する国際機関の世界水中連盟(CMAS)に参加し、世界中のダイバー同士がコミュニケーションできる仕組み作りを目指して活動しています。また、CMASの日本支部である日本CMAS協議会の構成メンバーとして、我が国におけるCMASの活動を担っています。

今回の講習プログラム『JCS Logoseaseスペシャルティコース』は、JCSが認定したインストラクターが一般のダイバーに“Logosease”の効果的な使い方を教えるコースです。ダイビング中の感動や発見、安全の喚起、ダイビングのテクニックなどを会話で伝える方法を水中でトレーニングするプログラムです。

JCS会長の佐藤矩郎氏は「JCSが目指すものは、安全です。水中で会話が可能になることでよりダイビングが安全なものとなることでしょう。“Logosease”を安全に正しく、効果的に使用できるようになる為に多くのダイバーに受講していただきたいと願っております」とコメントしています。

今後、山形カシオはJCSと連携することで、ダイバーに向けて“Logosease”を広く普及させるとともに、JCSインストラクターの指示に基づいたダイビングでの安全や楽しさを広げてまいります。

コースの内容につきましてはPDFファイルをご覧下さい。
※コースの内容は予告なく変更する場合があります。
※プレスリリースの内容は発表時のものです。商品の販売終了や組織変更等により、 最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。
『Logosease』は山形カシオ株式会社の商標です。ここで使用しているJCSロゴマークはJCSの許可を得ています。その他の会社名・商品名は、各社の登録商標また は商標です。