水中での会話をトレーニングする“Logosease”のスペシャルティコース

スキューバダイビングの教育支援組織SSIが提供開始


山形カシオ株式会社(山形県東根市)は、水中で会話できる小型無線機“Logosease(ロゴシーズ)”を使ったダイバー向けの講習プログラムをスキューバダイビングの教育支援組織である株式会社SSIジャパン(東京都品川区)が開発し、4月1日より受講の受付を開始することを、ご案内します。

山形カシオが開発・販売する“Logosease”は、ダイビングで使用する一般的な水中マスクに装着し、レギュレータを咥えたまま水中での会話を実現する無線機(ダイブトランシーバー)です。昨年1月の発売以来、筆談や手信号といった従来のコミュニケーション方法や業務用の特殊な機材とは異なり、水中での会話を手軽に楽しめる斬新な機器として注目を集めています。

1970年設立のSSI(SCUBA SCHOOLS INTERNATIONAL)は、世界110カ国で25言語以上の教材を、2,400以上のダイブセンターとインストラクターへ提供するスキューバダイビングの教育支援組織です。本部は米国コロラド州にあり、全世界に30支部を設置。日本へは1989年より教材提供を開始し、2008年に現法人のSSIジャパンを設立しました。

今回、SSIジャパンが提供する講習プログラム『Logoseaseスペシャルティコース』は、SSIインストラクターが一般のダイバーに“Logosease”の効果的な使い方を教えるコースです。ダイビング中の感動や発見、安全の喚起、ダイビングのテクニックなどを会話で伝える方法を水中でトレーニングし、修了者にはSSIが認定する『Logoseaseスペシャルティコース』のCカードが発行されます。
SSIジャパンの代表 栗山禎尚氏は、「“Logosease”は、水中での会話を実現することでダイビングの安全性を高め、新しい楽しみ方を広げる新しい機材。今回策定したSSIのスペシャルティコースを多くのダイバーに受講して欲しい」とコメントしています。

今後、山形カシオはSSIと連携することで、ダイバーに向けて“Logosease”を広く普及させるとともに、SSIインストラクターの指示に基づいたダイビングでの安全や楽しさを広げてまいります。

コースの内容につきましてはこちらをご覧下さい。

※コースの内容は予告なく変更する場合があります。
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『Logosease』は山形カシオ株式会社の商標です。その他の会社名・商品名は、各社の登録商標または商標です。