Logosease

サポート

Logoseaseとはどういう意味か。
Logosease(ロゴシーズ)とは、以下のことばを組み合わせた造語です。
Logos=言葉sea=海ease=安らぎ・落ち着きや心の平静<≒安心>
レギュレーターを咥えたままで話ができるのか。
レギュレーターを咥えると、唇が自由に動きませんので話しにくくなりますが、話すことは可能です。
初めは上手に話せませんので、水中で話すことの練習が必要になります。同梱の会話トレーニングシートを用いた練習が効果的です。
陸上と同じように聞こえるか。
レギュレーターを咥えたまま発音するため唇を閉じる発音(バ行・パ行・マ行等)は上手く伝わりません。
できるだけ上記のような発音しにくい音はさけて会話をすると、より伝わりやすくなります。
  例) パパ → お父さん 、 ボンベ → タンク
フルフェイスマスクをご使用の場合は、陸上に近い明瞭さで聞こえます。
水中で本当に聞こえるのか。
骨伝導のスピーカーですので、水中でも聞こえます。
自分の排気音が邪魔になることもありますので、ゆっくりと呼吸してください。
より相手に伝わりやすく話すコツ。
以下の四点をポイントに話してみましょう。

1. ゆっくりと話す
2. なるべく短い文章で話す
3. パ行、バ行とマ行は避けて話す(レギュレーターを咥えたままの発声が難しいため)
4. 排気が本体に当たらないように話す。(少し首を傾けて気泡を左側に逃がしてください)
5. 話しおわりに「どうぞ」をつける
例) 鈴木さん 「佐藤さん、佐藤さん、こちら鈴木です。聞こえますか?どうぞ。」
佐藤さん 「はい、聞こえます。聞こえますか?どうぞ。」
使用人数に制限はあるか。
使用制限はありません。話し手の超音波が伝達する範囲に複数の聞き手がいても聞くことができます。
どのようなシーンで使用できるのか。
発見や感動をその場で仲間に伝えたり、声で注意喚起をしたり、使い方では特別な思い出を作ることも可能です。

使用シーン例)

A.発見を伝えられる
佐藤さん 「あ、海ガメだ!」
鈴木さん 「ほんとだ!」 「すごーい!」
B.声での注意喚起
佐藤さん 「鈴木さん!」 「下、下!」
鈴木さん 「わ!ガンガゼ!」 「気づかなかった!」
トランシーバーとはどのようなものか、携帯電話のように話せるのか。
送信・受信を切り替え通信するものです。携帯電話のように送信と受信を同時に行うことはできません。
海水と淡水どちらの使用も可能か。
どちらでも使用可能です。プールでの講習時や、海でのファンダイビング時などにご使用頂けます。
通じにくい場所・場面とは。
話し手と聞き手との間に岩や海藻等の障害物がある場合、超音波が遮断され通じにくくなります。
また、ボート付近や浅瀬の波間は細かな気泡が水中に多量にある為、同様に通じにくくなります。
最も良く伝わるようにするにはどうしたらよいか。
話す際はお互いが向き合ってください。アンテナ部が向き合っている時が最も良く通じます。
逆にお互いが反対方向を向いている場合や、話し手の右後方に聞き手がいる場合もダイバー自身が障害物となり通じにくくなります。
充電しても本体の電源が入らない。もしくは、すぐに電源が切れる。
内蔵充電池の寿命です。販売店にご相談ください。内蔵充電池はメーカー交換となります。
充電がうまくできない。
1. 水検出端子部が汚れていると充電ができない場合がございます。
本機、および、充電スタンドの接点部をブラシで清掃してください。
※その際充電スタンドが濡れないよう注意してください。
2. ロゴシーズは500mA以上の出力がないと充電ができません。
USBケーブルをPCにつないで充電を行う場合、USBハブを利用していると出力が足りず、充電ができないことがあります。
3. USBケーブルをUSB充電器につないでコンセントから充電される際は、USB充電器の出力がDC 5V 500mAに対応しているかを
お確かめ下さい。(USB充電器はカシオ公式オンラインショッピング e-casioよりお求めになれます。)
水中で電源OFFになる。
水検出部に気泡がつくと切れる場合があります。指でコネクタ部をぬぐってください。
エキジットしても電源OFFしない。
水検出部に水が付着している場合があります。タオルなどで拭き取ってください。また、静電気などで電源が入る場合があります。その場合、1分後に自動で電源が落ちます。
塩抜きの際、「ピーピー、ガーガー」という音がする。
バケツや浴槽等 狭い環境で送信中・受信中のものが混在すると、ハウリングを起こすことがあります。
塩抜きの際は全て受信モードにした上で行ってください。
見知らぬ人の声が聞こえる。
海況によっては100m離れた人の声を受信する場合もあります。
ロゴシーズは超音波通信をしている為、同じ周波数の超音波を受信することがあります。また、BチャンネルとCチャンネルは近くで話すと、内容は伝わりませんが、わずかに干渉する場合があります。
相手の声がよく聞こえない。
海況によって通話距離が変わりますが、次のA~Eを試してみてください。相手(送信側)の問題と、自身(受信側)の問題があります。

A. 相手と正面に向き合うときがもっとも通話感度が向上します。互いに真逆の場合は、著しく受信感度が劣化します。向きを確認してください。
B. 送信側の骨伝導マイクが『取扱説明書』に記載されている場所に正確に当たっていることを確認してください。
C. アンテナ部にフード、カバー、気泡、その他の付着物があると、送信・受信の性能が著しく劣化します。確認してください。(フードはロゴシーズ専用フードを推奨しています。)
D. 適度な耳抜きをしていないと、はっきりと聞こえにくくなります。耳抜きを実施してください。
E. 岩陰や浅瀬、流れの速いところでは、超音波がうまく届かない場合があります。これは、故障ではありません。
F. 送信側と受信側でチャンネルが異なってると通信できません。エントリー前にお互いのチャンネルを確認してください。
勝手に受信モード/送信モードに切り替わる。
商品に泡があたり、切り替わる場合がございます。首を軽く右に傾け、排気がアンテナにかからないようにしてご使用ください。

なお、本商品は切り替え忘れ防止の為、送信モードで無音状態が3秒続いた場合、自動的に受信モードへ切り替わる仕様になっております。

この機能はカスタマイズ設定のAutomatic switching from “Transmitting”to“Receiving”でOFFにすることができます。

※同ウェブサイト サポート→ダウンロードの『Logosease使用のコツ』、『カスタマイズ設定手順書』をご確認ください。
自分の話した声が全く伝わらない/相手の話した声が全く伝わらない。
以下の項目を再度ご確認ください。

1.装着位置は適切でしょうか。
※取扱説明書、または『基本的な使い方』でお確かめください。
2.バディ、又はグループ内で同じチャンネルに設定していますか。
(チャンネルはカスタマイズ設定可能です。受信モードの際のLEDの色が、Aチャンネル→黄色 Bチャンネル→青色 Cチャンネル→水色となっています。)
※同ウェブサイト サポート→ダウンロードより『ソフトウエア取扱説明書(V201016、V201017)』をご確認ください。
3.自分の送信モード・受信モードの使い分けは適切でしょうか。(切り替え音を覚えましょう。)
4.相手の送信モード・受信モードの使い分けは適切でしょうか。(LED発光部の色を覚えましょう。)
※3・4ともに取扱説明書をご確認ください。
5.アンテナは向かい合っていますか。アンテナとアンテナの間に遮蔽物はありませんか。(岩や海草、泡や激しい流れなども遮蔽物になります。)
タッピングが効かない。
まずは取扱説明書を見て、タッピング位置が合っているのかを確認しましょう。

ロゴシーズは誰かが発する音を受信している時、タッピングは効きにくくなる仕様になっています。

また、受信する音の音量によっては、タッピングが全く効かなくなる時があります。この場合、相手が話し終わるのを待つか、アンテナを手で覆ってタッピングしましょう。

※同ウェブサイト 製品情報→コラム第三回をご確認ください。
ハンズフリー(VOX)機能が効かない。
まずはカスタマイズ設定でHands-free modeがONになっているかをご確認ください。

タッピングと同様に、ロゴシーズは誰かが発する音を受信している時、VOX機能は効きにくくなります。

この場合、相手が話し終わるのを待つか、アンテナを手で覆い、声で切り替えができないときは、タッピングで切り替えてみてください。

(商品は加速度センサーが内蔵されている為、VOX機能よりもタッピングでの切り替えが、より確実です。)

また、話者の声質および話し方によっては、VOX 機能・送信自動OFF が効きにくい場合があります。その場合は、これらの機能をカスタマイズ設定でOFF にし、 タッピングでの操作にてお願いします。

※同ウェブサイト 製品情報→コラム第三回、サポート→ダウンロードの『ソフトウエア取扱説明書(V201016、V201017)』をご確認ください。
1秒周期でカッツ・カッツ・カッツという音が聞こえる。
魚群探知機の超音波を受信し、このような音が聞こえることがあります。ロゴシーズも魚群探知機も超音波通信な為、同じ周波数で通信する機器の場合、ロゴシーズ以外の超音波を受信してしまう場合があります。

※同ウェブサイト 製品情報→コラム第五回をご確認ください。
ハンズフリー(VOX)機能使用時、切り替え音が聞こえない。
音声のスイッチを長く発声すると、切り替え音と重なってしまい、聞き逃してしまう場合があります。音声のスイッチは「いっ!」のようになるべく短く話しましょう。
バージョンアップしたいがどうしたら良いかわからない。
自分の声が一定時間連続で聞こえる。
1秒以内に3回のタッピングを行うことで、自分の声が録音され、その音声を8秒間リピートで再生される『トレーニングモード』という機能がございます。

本機能は自分の声が相手にどのように聞こえているのか、確かめることのできる機能です。故障ではありません。

※同ウェブサイト サポート→ダウンロード→『Logosease トレーニングモードについて』をご確認ください。
市販のフードは使えるか。
フードの上からロゴシーズを装着するとフードが緩衝材となり骨の振動が伝わりにくく、 マイクで集音できなくなったり、スピーカーの音が伝わりにくくなったりします。また、フードの中にロゴシーズを入れると、タッピングの振動が弱まり送受信が切り替えにくくなったり、しめつけで痛みを感じる場合があります。

他にもアンテナがフードで覆われると、超音波をさえぎってしまうことになる為、ロゴシーズ専用フードを推奨しています。
各種フードのサイズが知りたい。
以下、ご確認ください。

S・・・頭囲:54~55 首囲:29~31
M・・・頭囲:56~57 首囲:33~35
L・・・頭囲:58~59 首囲:37~39
XL・・・頭囲:59~60 首囲:39~41
海外に持っていく場合にはどうすれば良いか。
ロゴシーズにはリチウムイオン電池が内蔵されております。パソコン同様手荷物として持ち運び頂くことをおすすめします。

また、出入国の手続きの際、商品についての説明を求められた場合の為、取り扱い説明書や製品カタログをご持参いただく事を推奨致します。
録音された音声を取り出せない。録音されていない。
次の事柄が考えられます。ご確認ください。

1.ベーシックモデル(LGS-RG005BA)を使用していませんか。
 録音機能はアドヴァンスドモデル(LGS-RG004)のみに搭載された機能です。
2.指示通りUSBハブを使用していますか?
 収録された音声の取り出し方は、取り扱い説明書の9-2 〔ボイスレコーダー機能〕を参照して下さい。
カスタマイズ設定ができない。
手順書の通りに作業を進めているか、また、USBハブを使用しているかを再度ご確認ください。
専用フードを被ると音がよく聞こえない。
専用フードの開口部は耳の前にきます。被り方が間違っていると、うまく通信できない場合があります。

「ご使用の前に」の動画でフードの被り方を再度ご確認ください。
ハンズフリー(VOX)機能を使うといつ切り替わったのかがわからない。
送信モードへの切り替えの為の声のスイッチを長く発声してしまうと切り替え音と重なって聞こえないことがあります。

「いっ!」のように短い発声で切り替えてください。